03
Psychological Tests
心理検査
当センターでは、検査の訓練を受けた心理士が各種心理検査の実施を行います。
子どもから大人までの知能検査、性格検査の実施、また子どもの発達検査など、お悩みに合わせて心理検査を行います。
【当センターで実施できる心理検査の例】
●知能検査
一般的に「IQ(知能)」といわれているものを測定する検査です。
同じ年齢の人たちの「平均」に対して、実際にその人がどの位置にいるのかを測ることができます。
当センターでは、世界的にメジャーな知能検査であるウェクスラー式の最新版の知能検査(子どもであればWISC、成人であればWAIS)を実施します。
*MENSA入会のための知能検査も承っております。その場合は、MENSA入会のための知能検査であることをお申し込みの際にお伝えください。
●性格検査
性格検査は主に質問紙法と投影法の2種類に分けられます。
「質問紙法」は、紙面で直接回答してもらう検査になります。さまざまな質問項目があり、それに対して回答してもらいます。
測定する内容としては主に以下があります。
①気分の落ち込みを測定する
②性格傾向を測定する
③健康状態を測定する など
記入自体はご自身でしていただくことが多く、検査自体は短時間で実施することができます。「投影法」は曖昧な刺激を提示して、自由に答えてもらう形式の検査法です。
回答としては、言葉で答えてもらったり、文章を作ってもらったり、絵を描いてもらうなどさまざまな検査があります。
この検査を行うことで、その人がどんな見方や考え方をしているのかがわかります。
お悩みに合わせて検査をコーディネートしますが、例えば、ロールシャッハテストという検査で自分の性格傾向を総合的に査定することができます。
●発達検査
子どもの発達の程度を調べる検査法です。
お子さんの今の発達の状態が何歳くらいか測定することができます。
測定する内容としては主に、以下があります。
①言葉の発達
②認知機能の発達
③体の運動の発達 など
当センターでは、お子様の状態に合わせて検査を選択しますが、例えば新版K式発達検査という検査でお子様の発達状況を総合的に査定することができます。
●作業検査
ある特定の条件を備えた作業を行うことで、その遂行過程や結果から、その人の作業能力や性格傾向を調べる検査です。
その人の作業効率がどこまで回復しているか知るために実施されることが多い検査です。
例えば、内田−クレペリン検査などで査定します。
【心理検査を受けるにあたっての注意点】
①検査は時間がかかるものがある
検査によっては実施に長い時間を要するものもあります。クライアント(相談者)の状態に合わせて実施しますが、検査中に体調が悪くなったりした場合は遠慮なく心理士にお伝えください。
②検査結果は体調によって左右されるほど繊細
検査によっては、その日の体調や気分に影響を受けやすい心理検査もあります。検査当日に体調が悪かったり、気分がすぐれなかったりする場合などは、後日実施することもできますのでご連絡ください。
③同じ検査は頻繁にできない
同じ心理検査は高頻度で実施すると「学習効果」というものが出てしまい、正確な結果が得られなくなってしまいます。そのため、次の検査まで半年から1年ほど期間をあけて実施します。もし、過去に何か心理検査を受けた場合、過去の検査結果を持ってきていただくとスムーズに支援を進めることができます。
④心理検査でもすべてはわからない
心理検査と聞くとその人のすべてを理解することができると勘違いされやすいのですが、心理検査でもその人のすべてを測ることはできません。心理検査を実施することで多くの情報を得ることはできますが、それはその人を把握する上での一つの目安でしかありません。
⑤お子さんの検査のみをご希望の場合
初めてくる場所や人に対して不安になったりパニックになることも予想されます。できる限り実施を試みますが、お子さんの状況によっては実施が難しい場合がございます。お子さんが検査の実施に納得していること、ある程度のお時間着席して課題が実施できることを前提としてお申し込みください。当日来所していただいて実施できなかった場合でもキャンセル料として5,000円の料金が発生いたします。
その判断が難しい場合は、初めに発達相談としてご来所いただいてお子さんのご様子を見させてもらったり、保護者の方からお話を聞いたのち、適切な検査を心理士からご案内させていただきます。
*お子さん自身にも場所や人に慣れてもらう意味もあります。
以上の注意点をご確認いただき、ご検討ください。
子どもから大人までの知能検査、性格検査の実施、また子どもの発達検査など、お悩みに合わせて心理検査を行います。
【当センターで実施できる心理検査の例】
●知能検査
一般的に「IQ(知能)」といわれているものを測定する検査です。
同じ年齢の人たちの「平均」に対して、実際にその人がどの位置にいるのかを測ることができます。
当センターでは、世界的にメジャーな知能検査であるウェクスラー式の最新版の知能検査(子どもであればWISC、成人であればWAIS)を実施します。
*MENSA入会のための知能検査も承っております。その場合は、MENSA入会のための知能検査であることをお申し込みの際にお伝えください。
●性格検査
性格検査は主に質問紙法と投影法の2種類に分けられます。
「質問紙法」は、紙面で直接回答してもらう検査になります。さまざまな質問項目があり、それに対して回答してもらいます。
測定する内容としては主に以下があります。
①気分の落ち込みを測定する
②性格傾向を測定する
③健康状態を測定する など
記入自体はご自身でしていただくことが多く、検査自体は短時間で実施することができます。「投影法」は曖昧な刺激を提示して、自由に答えてもらう形式の検査法です。
回答としては、言葉で答えてもらったり、文章を作ってもらったり、絵を描いてもらうなどさまざまな検査があります。
この検査を行うことで、その人がどんな見方や考え方をしているのかがわかります。
お悩みに合わせて検査をコーディネートしますが、例えば、ロールシャッハテストという検査で自分の性格傾向を総合的に査定することができます。
●発達検査
子どもの発達の程度を調べる検査法です。
お子さんの今の発達の状態が何歳くらいか測定することができます。
測定する内容としては主に、以下があります。
①言葉の発達
②認知機能の発達
③体の運動の発達 など
当センターでは、お子様の状態に合わせて検査を選択しますが、例えば新版K式発達検査という検査でお子様の発達状況を総合的に査定することができます。
●作業検査
ある特定の条件を備えた作業を行うことで、その遂行過程や結果から、その人の作業能力や性格傾向を調べる検査です。
その人の作業効率がどこまで回復しているか知るために実施されることが多い検査です。
例えば、内田−クレペリン検査などで査定します。
【心理検査を受けるにあたっての注意点】
①検査は時間がかかるものがある
検査によっては実施に長い時間を要するものもあります。クライアント(相談者)の状態に合わせて実施しますが、検査中に体調が悪くなったりした場合は遠慮なく心理士にお伝えください。
②検査結果は体調によって左右されるほど繊細
検査によっては、その日の体調や気分に影響を受けやすい心理検査もあります。検査当日に体調が悪かったり、気分がすぐれなかったりする場合などは、後日実施することもできますのでご連絡ください。
③同じ検査は頻繁にできない
同じ心理検査は高頻度で実施すると「学習効果」というものが出てしまい、正確な結果が得られなくなってしまいます。そのため、次の検査まで半年から1年ほど期間をあけて実施します。もし、過去に何か心理検査を受けた場合、過去の検査結果を持ってきていただくとスムーズに支援を進めることができます。
④心理検査でもすべてはわからない
心理検査と聞くとその人のすべてを理解することができると勘違いされやすいのですが、心理検査でもその人のすべてを測ることはできません。心理検査を実施することで多くの情報を得ることはできますが、それはその人を把握する上での一つの目安でしかありません。
⑤お子さんの検査のみをご希望の場合
初めてくる場所や人に対して不安になったりパニックになることも予想されます。できる限り実施を試みますが、お子さんの状況によっては実施が難しい場合がございます。お子さんが検査の実施に納得していること、ある程度のお時間着席して課題が実施できることを前提としてお申し込みください。当日来所していただいて実施できなかった場合でもキャンセル料として5,000円の料金が発生いたします。
その判断が難しい場合は、初めに発達相談としてご来所いただいてお子さんのご様子を見させてもらったり、保護者の方からお話を聞いたのち、適切な検査を心理士からご案内させていただきます。
*お子さん自身にも場所や人に慣れてもらう意味もあります。
以上の注意点をご確認いただき、ご検討ください。